2008年02月26日

基本手当の不正受給をするとどうなる?

 失業認定を受け、基本手当を受給するようになってから、気をつけたいのが、不正受給と判断されないようにすること。

 世の中には、失業の状態でないのにもかかわらず、不正に受給を受けようとするものがいるんですね。

 まあ、ハローワークに定期的にきちんと行って、言われたとおりにやってれば、まず大丈夫なんですが。

 では、不正受給と判断されると、どういった罰則があるのか?

 失業の状態ではないのにもかかわらず、正しく申告せずに基本手当等を受けたり、又は受けようとした場合には、以後これらの基本手当等を受けることができなくなるほか、その返還を命ぜられます。更に、原則として、返還を命じた不正受給金額とは別に、直接不正の行為により支給を受けた額の2倍に相当する額以下の金額の納付を命ぜられることとなります。

 これって結構厳しいですよ。収入がないのに、支給額の3倍にあたる額をしはらうことになるわけですから。

 では不正受給と判断されるのはどういったケースか?不正受給の典型的な例を示します。

不正受給の典型例@
・実際には行っていない求職活動を、「失業認定申告書」に実績として記すなど偽りの申告を行った場合
・就職や就労(パートタイマー、アルバイト、派遣就業、試用期間、研修期間、日雇などを含む。) したにもかかわらず、「失業認定申告書」にその事実を記さず、 偽りの申告を行った場合
・自営や請負により事業を始めているにもかかわらず、「失業認定申告書」にその事実を記さず、偽りの申告を行った場合




不正受給の典型例A
・内職や手伝いをした事実及びその収入を「失業認定申告書」に記さず、 偽りの申告を行った場合
・会社の役員に就任(名義だけの場合も含む。)しているにもかかわらず、「失業認定申告書」 に記さず、偽りの申告を行った場合
・定年後、「積極的に就職しようとする気持ち」や「いつでも就職できる能力(身体的・環境的)」 がなく、しばらく失業給付を受け、受給終了直後に年金を受給しようと考えている者が、失業認定申告書」により偽りの申告を行った場合


・・・失業中にバイトをすることはいいんです。それをきちんと認定日のたびにハローワークに申告し、収入としてあった金額を伝えれば。労働できるし、しているのに、仕事がないふりして受給したり、申告もれがあったりするとだめ、ってことですね。
posted by 失業なんか怖くない! at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険の給付について